事例
酒造メーカーにおける使用例
当社装置の導入より高濃度オリから回収した酒成分
45,000リットルから360~420リットル
日本酒製造工程では「製品の清澄化」「雑味成分の除去」「酒質を著しく失墜させる原因となる腐造乳酸菌栄養物質の除去」を目的としてオリ下げ剤を添加しています。
製造タンクにおいて添加したオリ下げ剤を分離した後、製品は「ろ過」「火入れ殺菌」工程などを経て出荷されますがこの時、タンク底部には「高濃度オリ」が残ります。(当社調査では45000Lタンクで600L)
「高濃度オリ」はオリ下げ剤と酒の混合物ですが従来技術では処理がむつかしく廃棄処分(フードロス)となっています。
当社の開発した「オリ処理設備」は高濃度のオリから「酒成分」として60~70%を回収することができフードロスの削減とともに従来は廃棄されていた量が酒として回収されるため酒造メーカーでは大きな利益回収が可能となります。