(株)ゼオテックは使用済油脂類、水溶性液類の再利用を可能にし、CO2削減とコスト低減を実現します。

事例

熱間鍛造機

金型潤滑剤には黒鉛系が一般的には使用されていましたが環境面から白色離型剤が多く使用されるようになってきました。
排水処理設備のある工場では黒鉛系は排水処理を行い放流することもありましたが白色系はCOD値が10万ppmと高いため排水処理ができません。
従って一般的には産業廃棄物として焼却処分が行われます。しかし、使用量が大量であり処理コストも高いためリサイクル&自動濃度調整装置を導入するケースが増えています。
当社では装置の据え付けを含めた製造販売、また、定期訪問による受託リサイクルサービスを行っております。
その他、鍛造機にはスライドギブ潤滑、本体潤滑、トランスファー潤滑と潤滑タンクがついていますが、これらに離型剤が混入し潤滑油と反応したガム状物質が生成され分配弁を閉塞させることにより焼付を起こします。
荷電凝集ろ過装置は潤滑油に混入した離型剤(水溶性)を除去することができるため、小型荷電凝集ろ過装置を潤滑タンクに常設することが望ましくこれをご提案しています。

地熱発電タービン 地熱発電タービン分解写真
地熱発電タービン 地熱発電タービン分解写真

白色離型剤 リサイクル&自動濃度調整機:画像クリックで拡大します。

白色離型剤リサイクル装置浮上油回収機:画像クリックで拡大します。